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Meet Violin...

お久しぶりの日記です。

興奮さめやらぬうちに、書いておくべきかと思ったので書くことに。
先日、はじめてバイオリンに触れました。
今回パリに住み始めた時から、ずっとやりたかったこと。
それがバイオリンでした。

ただパリでは時間がなくて、結局・・・約2年越しで
ウィーンに来て始めることとなりました。
楽器も知人から借り受けることができ、
先生も見つかって、なんとか、とりあえず初めの第一歩を踏み出しました。

とはいえ。
まだ弓を弾いて練習もしてませんが・・・。

留学でウィーンに来ている学生さんにバイトで教わろう、というくらいの気持ちだったのですが、
やってきた先生は本物の先生でした!!!!
バイオリンを教えて、バイオリンを弾くことを職業にしている人で
教え方もですが・・・いや、楽しい授業でありました。

バイオリンを弾いている姿を、はじめて間近で見ました。
こんな風に弾いているんだな、というのをはじめて理解。
っていうか、馬の毛で音を出すなんて、誰が考えたんですかね、一体。
いや、まず、その弾いている姿そのものに感動しました。

それから、先生の首のところにあざがあるのを見つけました。
いや、これは音楽で生きている証だわ。
私もドラマーですので、マッチドグリップじゃなくてレギュラーグリップをやっているとき、
水かきがすり減っていたので、体の変化みたいなものは理解できます。
なので、この人は、本当にバイオリンとともに人生を歩いているんだな、ということを
彼の姿から感じることができたのも事実でした。

そんなわけで、良い先生に巡り合ったんじゃないかと思われます。

うちの子です。
20130217-01

長く続けられる趣味になるといいな、と思いながら、
記念に日記を書いてみました。

バイオリンさん、よろしくです。
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シーボルト事件のことなんか忘れていました

久しぶりの日記は書評です。

そして、さらに久しぶりの大ヒット作品でした。
これだけ夢中になって読んで、しかも考えさせられた作品は
本当に2年ぶりくらいかもしれない!と思いました。

実際にこの小説が世の中に出て、
大河ドラマにもなって、
それから数年以上が経って
読んだのは2012年。

でも、今欧州にいるからこそ、読んでよかった作品だと痛感です。

シーボルト大先生が日本に見えてから
その娘として生まれた女性についての生涯の記録なのですが、
時代背景の説明や情景の書き方もさることながら、
いやー。
日本が鎖国してたのって、昨日のことみたいなもんじゃん!ということを
改めて痛感させられた作品でした。

それに。
一人の働く女性としての観点もとても面白く、
主人公が時代の先駆者であったことを
いろんなところから感じるのですが、
女であることを忘れず、
そして、それでも強くたくましく・・・
というのを学ばせて頂きました。

久しぶりに美味しい和懐石をフルコースでいただき、
しかも、その食べた場所が、
京都は鴨川の川床だったりなんかしたくらいの満足感でした。

働く女性みんなに読んでもらいたいし、
日本がどういう国かを思い出すのに、
いろんな人に読んでもらいたい作品だと思いました。

ごちそうさまでした。
ふぉん・しいほるとの娘〈上〉 (新潮文庫)ふぉん・しいほるとの娘〈上〉 (新潮文庫)
(1993/03)
吉村 昭

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ふぉん・しいほるとの娘〈下〉 (新潮文庫)ふぉん・しいほるとの娘〈下〉 (新潮文庫)
(1993/03)
吉村 昭

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そして・・・。
歴史について、もうちょっとまじめに勉強しておけばよかったと
痛感させられるのでありました。

シーボルト事件なんて、忘れちゃってます。
彼は西洋医学を伝えた人、としか記憶してないのが
またすごいところであります。


サーカスに舞い降りるのは蝶か鳥か

待望の芥川賞作品を読みました。

なかなか、これが。
固い文章で。
硬い語り口で。
何といいますか。
多分、昨日焼きあがったバゲットを食べているような
そんな読み始めでした。

これ、何度も読まないと意味が分からない。
そして何度も読むことで意味を分からせようとする作者の意図が
あちらこちらにちりばめられています。

確かに、昨日焼きあがって、
そのままおいておいたバゲットのようです。
なんせ、固いのですよ、読み応えが。
そして、
作者の意図があちらこちらで輝いているのが素敵でした。

でも正直あまり面白い、これ!!という
なんでしょう・・・感想というか
心に残らなかったのが、若干残念です。

でも世の中には固いバゲットが好きな人もいて、
そういう人は、美味しいパンって
翌日になっても美味しいままだからいいよね、
とか平気で言っちゃうような人で、
その人たちにはおすすめできる本かなと思います。

道化師の蝶道化師の蝶
(2012/01/27)
円城 塔

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自由の女神はパリにも東京にもいるのかな?

ミステリーとか推理小説はあまり得意分野じゃないのですが
知人の薦めで読み始めました。

私の書評は本の中身の紹介より
どんな書き方をしているのかを書いている気がしますが、
今回もやっぱり、どんな風な書き方に読めたかを書きます。

予想外の展開を立て続けに起こすことと
手の込んだ人物関係の設定が、
さすがミステリーだなと思わせる作品だったと思います。
謎解きというか、事件が起こるまでの出来事すべてが
その出来事と無関係ではないことを書いているですが、
実際の事件までの間に80%、
事件が起こってからが20%という感じの割合で描かれていました。

手の込んだ人物設定と言うものの
ややこしくないところが、この人のすごいところかなぁ。
シンプルな人間関係に見えるというか。

そして。
なんだろう?
読後感は意外とすっきりしていて、
気持ちのよい事件というか、
出来事の書き方だなと思えました。

人と人とがめぐり合う偶然が起こす出来事を
きれいごとじゃなくて、書き上げた作品だなぁと思う反面、
アメリカについて詳しくないと
本当の作品の意味までたどり着かない気もしました。

ま、そんなわけで、
久しぶりにミステリー系で楽しくすっきり本を読んだ、というので
ちょっと満足した気持ちになりました。

翻訳は悪くないんですが、
ちょっと私には硬い肉を食べているような感触の訳でした。

リヴァイアサン (新潮文庫)リヴァイアサン (新潮文庫)
(2002/11)
ポール オースター

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ところで。
モチーフとしても大活躍の自由の女神。
一体どこにあるものが本家本元なんでしょうね?
ニューヨーク?
パリ?
東京?(そんなわけない)

むー。

きとこわ、かと思ったら

去年の芥川賞作品だったと記憶してますが、
読後を書いていなかったので、今さらながら、書く。

書評とか見ていても、結構賞賛されていて、
確かに文章がすごいキレイな書き方だなという印象でした。
ストーリーそのものに、実はあまり引き込まれなくて、
散文を読んでいるようなイメージの作品でした。

この作者の人は生まれも育ちも文学一家な方とのこと。
多分、正統派純文学の書き方なんじゃないかと
個人的には信じてやまないのでありました。

同時受賞された作品(苦役列車)のインパクトが強すぎて、
ある意味、比べてられてしまうには、
ちょっと勿体ないかなぁと思ったり。
おそらく、純文学愛好の方には、
こちらの方がいい、という方が多くて、
読み物としての小説が好きな方は、
苦役列車の方を好む傾向じゃないかなと思われます。

それくらい、文章の紡ぎ方が、オトナ。

というわけで、
実際のストーリーに残念ながら入り込めなかったのですが、
綺麗な文章で心を落ち着かせるという作品かな、
と思っております。
きことわきことわ
(2011/01/26)
朝吹 真理子

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プロフィール

桜庭 ちえ

Author:桜庭 ちえ
Hola! Guapos!!
こんにちわ、桜庭ちえです。

京都→東京→バルセロナ→東京
そして、現在はパリ在住。

執筆活動、お料理が生活の喜び。
お風呂・温泉も大好き。

愛すべき趣味たち:
知らない国へ出かけること
美味しいレストランやカフェめぐり
バイクに乗って旅すること
ドルフィンスイム、山登り
魔女の絵本集め

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