久しく書いてない話題。
それはバイクの話です。
思い起こせば・・・数か月以上、バイクに乗っていない!
そしてツーリングに行ったのっていつだろう!?
それくらいバイクと離れた生活をしていました。
バイクに乗りたい・・・。
そう思って選んだのが、この日。
5月16日。
MotoGPがル・マンというサーキットで開催される日でした。
日本でル・マンと聞くと、どうしても24時間耐久レースのイメージが強いですが、
ル・マンというのは地名です。
ここのサーキットでは耐久だけではなくていろんなレースが開催されています。
その中の一つが世界最高峰の二輪レース。
ロードレースの中で世界一を競うってことですかね、
それがMotoGPと呼ばれる世界であります。
この日、人々はみな、バイクに乗って
我先にとサーキットへ向かいます。
ご覧ください。
こちら、パーキングエリアのバイクの群れです。
すごいなぁ。
ちなみに、帰りに給油で寄ったガソリンスタンドでは
バイク専用レーンで30分くらい待ちました。
この日、高速道路は、バイクは無料です!

本日の相棒です。
CBR600Fです。
日本では600ccって大きく感じますが
こちらでは、まぁまぁ、というサイズ感です。
高速道路も普通に130キロ出していいので
排気量もそれくらいあったほうがいいのだと思います。

自分の写真をブログにあげるのはどうかと思いましたが、
ほかにいいショットもないのであげてしまうことにしました。
なんて嬉しそうなんでしょうね、私。
ちなみに着ているウェア、ブーツはフランスで買いました。
日本ではなかなか素敵なウェアもブーツもないのが
とても残念だったので、
欧州上陸記念に買ってしまいました。
こう見えて、プロテクターも入ってるんですよ、このウェア。

とにかくバイクのお祭りでもあるので、人々は沿道から
バイクで過ぎゆく人たちに手を振ったりピースサインをしたりしてくれます。
子供たちは手を出してハイタッチを求めてきます。
そしてそれに応じながらサーキット周辺を走るのが
またLeMansの醍醐味でもあります。
レース後の渋滞もそんな住民たちの声援だとか姿に見とれているうちに
あっという間に過ぎ去っていく感じです。
フランスにおけるバイクの価値ってなんだろうなぁと思わされる反面
日本におけるバイクってどれだけ地位が低いんだろうと
バイク好きとしては、ちょっと残念な気持ちにもなった1日でありました。
この日の出来事はそのうちちゃんと、
小説にしようと心にきめた私がいるのでありました。